こんにちは、だいです。
私はiPhoneで写真をよく撮るのですが、撮った写真を見てみると

あんまり綺麗に撮れていない…
と思うことが多いです。
例えばこんな写真↓



悪くはないですが、いまいちパッとしない印象ですね…
そこでせっかくiPadを持っているので、画像編集をしてみることにしました!
今回利用するアプリは、無料で使える「Snapseed」というアプリです。このアプリはGoogleが提供している無料アプリですが、その機能は無料とは思えないほど充実しています!
もちろんiPadだけではなく、iPhoneなどのスマホでも利用することが出来ます。
ということで、
この辺を試してみようと思います!
自動補正で編集してみた
まずは自動補正機能でどこまで編集されるのか、みていきます。
使う画像はコチラ。iPhoneで撮影したあべのハルカスです。

昼に撮影したのですが、曇りの中で撮影したので全体的に暗い印象です。
編集する項目は、「画像調整」と「ホワイトバランス」両方で自動を選択します。

そして編集した結果がコチラ。


編集前が左、編集後が右です。全体的にクッキリして綺麗になったのですが、そこまで大きな違いは無いですね。
自動だとワンタップで楽なのですが、やっぱり物足りない印象があります。自動補正は手軽にちょっとだけ編集したいという方向けの機能でしょう。
暖かい感じに編集してみた
次は自分で好きなようにいじって編集してみます。
使う画像はコチラ。高知県の観光地「はりまや橋」です。

現物で見ると赤が映えて綺麗なのですが、写真で見るとくすんだ色になってしまいます。
ということで先ほどの「画像調整」をいじってみます。

赤を目立たせるために「彩度」+20
全体的に光量アップで「アンビアンス」+30
背景の照明が白飛びしていたので「ハイライト」-100
温かみを出すために「色温度」+40
これで実物に近い感じが出せました。
しかし、橋の渋い感じを出すためにヴィンテージフィルムを使用してみます。これを使用すると昔の写真っぽくなります。今回は赤っぽい「2」を選択。

そして編集した画像がコチラ。なんということでしょう。


彩度を上げることで赤がハッキリしてより主張されるようになりました。極めつけはヴィンテージフィルムを使用したことで、雰囲気が変わりました。
ちょっと現実感が無くなってファンタジー感が出てると思いませんか?
やっぱり画像編集は自分でいじった方が良さそうです。
冷たい感じに編集してみた
今度は逆に冷たい感じにしてみたいと思います。
使う画像はコチラ。横浜の元町商店街です。

湿ったアスファルトが冷たい感じを醸し出していますが、光がちょっと黄色くて統一感がないです。
しかも中央右上にゴーストが発生してしまいました。これもなくしたいですね。
(ゴースト:カメラのレンズ内に強い光が入ると映る変な像)
ということで今回は「シミ除去」と「画像調整」を使います。

まずシミ除去ですが、ただ消したいところをなぞればいいだけです。これだけで除去されたところは周りに合わせて自動で補正してくれます。これがめちゃ便利。
コツは出来るだけ小さくなぞることです。
そして、「画像補正」をやっていきます。

鮮やかにするために「彩度」+40
白飛びを抑える為に「ハイライト」-10
全体的に暗くしたいので「シャドウ」-60
冷たい感じにするために「色温度」-50
これでけっこう雰囲気がでました。
そして編集した画像がコチラ。なんということでしょう。


シャドウと色温度を下げたことでガラッと雰囲気が変わりましたね。全体的にダークでかっこよくなりました。
「シミ除去」で消したゴーストの箇所も全く違和感がないですね。さすがGoogle。
こんな感じでやり方次第でガラッと雰囲気を変えられるので、やってみると結構編集が楽しくなってきますよ!
まとめ
今回の内容はGoogleの「Snapseed」を使ってみました。その結果、
といったことが分かりました。
まだいくつか機能があるので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございました!