Amazonで買った中華ワイヤレスイヤホンが酷いよ…
なになに?どうしたの。
Bluetoothが接続されると怪しい声で「connected」って言ってくるんだ…
それは別に良いでしょ…。でもワイヤレスイヤホンの王道はやっぱりSONY(ソニー)だよ。買ってみたら?
私が今まで持っていたワイヤレスイヤホンは、Amazonで買った3,000円くらいでノイズキャンセリングができる中華製イヤホンでした。
購入直後はBluetoothが接続されると怪しい声で「connected」と言われること以外はそんなに不便はないかな~と思っていたのですが、しばらく使っていると「接続が途切れる」「左右で音がズレる」といった不具合がよく起こるようになりました。
まぁ3,000円くらいだったのでしょうがないという気持ちと同時に、もっと品質が安定したイヤホンが欲しい!と思うようになったわけです。
そんな時にネットで「ソニーのイヤホンはノイズキャンセリングの没入感がすごい」みたいな記事を読んで、どんなもんかと家電量販店に行ってソニーのイヤホンを試聴してきました。
そしたらノイズキャンセリングが創り出す高精度の静寂に
なん…だと…!?
とお店で言いそうになるくらい感動しそうになりました。
それからネットでノイズキャンセリングが良いイヤホンを調べまくったところ、どうやらソニーの「WF-1000XM4」がコスパ的にもめちゃくちゃ良いとの評価でした。
YouTubeとかを見ても「WF-1000XM4と比較してみた」「WF-1000XM4よりもコスパが良い!?」みたいな感じで”1つの成功例”として比較されてることが非常に多かったです。
じゃあ買ってみようじゃないか、ということで…
買いました。
ということで前置きが長くなりましたが、今回は購入した「WF-1000XM4」を使ってみて良かった点、いまいちだった点をまとめていきます。
個人的には買って良かったと思いますし、ちょっとお金を出して良いワイヤレスイヤホンを購入したい方、失敗したくない方にはオススメです。
あとは記事を読んで判断してみて下さい。
良かった点
ノイズキャンセリングの没入感
音質の高さはさることながら、ノイズキャンセリングの精度がすごく良いです。
外出しているときに使用するとよく分かりますが、雑踏の中で純度100%の音楽を楽しめるとめちゃくちゃ気持ちいいですね。
一度経験してしまうと中華イヤホンには戻れないです。
イヤーピースがふわふわ低反発
イヤーピースは今まで見たことのない低反発素材でした。低反発にすることで「耳が痛くなりにくい」「遮音性が向上する」とメリットが多いようです。
確かに耳にフィットした状態と隙間がある状態とでは音楽の没入感に大きく差が出る感じがしました。ただし思ったより耳の奥にしっかり突っ込まないとフィットしないので注意が必要です。
バッテリー残量を教えてくれる
教えてくれるのはSONYのイヤホンだけではないと思いますが、意外と重要な機能だなと思ってピックアップしました。
前まで使ってた中華イヤホンは充電が少なくなって初めて「充電してください」とアナウンスが流れてきました。でもそんな急に充電出来ない時もありますよね。
SONYのイヤホンなら使用毎にアナウンスされるので、「バッテリー約60%」とアナウンスされたときに「まだ持ちそうだけどそろそろ充電しないとな~」と気づける訳です。
イマイチな点
音に特徴が無い
音質はすごく綺麗なんですが、これといった特徴がないのが少し気になりました。
購入前に「WF-1000XM4」のレビューを調べていたときに『音に特徴が無くて感動が無い』というクチコミがあったのですが、実際に自分が初めて聞いたときも似た様な感覚はありました。
ただそれが欠点なのかというとそうではなく、特徴が無いのが特徴というべきでしょうか。なにか一つインパクトが欲しい方にはあまり向かないのかもしれません。
装着の向きが重要
これはイマイチな点というか完全に私のミスなんですが、装着の向きが違うとうまく動作しないという話です。
購入してしばらくは、音楽を聴いている途中で途切れたり、勝手にノイズキャンセリングが切れる事象が頻発していました。
なんでだろうな~と思っていた矢先、友達から「イヤホンの向き違うくね??」と指摘されました。
はたから見たら一発で分かりますが、自分だと気づかないんですよね…
え~そっちだったんかい!と思いつつ、正しい装着方法に切り替えたところ、不具合が一切なくなりました。お恥ずかしい。
皆さんもイヤホンの向きには気を付けましょう。
バッテリーの不具合
どうやら使用後1年経過すると「バッテリーに不具合が出た」という方が結構いるみたいです。
ネットで「wf-1000xm4 バッテリー 劣化」と調べるとたくさん情報がでてくるのですが、どうやら片耳だけ異常に電池の減りが早くなってしまう症状のようです。
私は購入してからまだ1年経過していませんが、そういう症状は出ていません。
さらに、色んな記事を読み進めていくとこの症状は初期ロットの不具合の可能性が高いようです。また、ソニーもこの問題を把握しており、今は保証期間外でも無償修理対応してくれるようです。
ということで今から購入する分についてはあまり気にしなくても良いと思いますが、心配な方は購入を避けた方がいいでしょう。
商品の詳細
型番 | WF-1000XM4 |
機能 | ノイズキャンセリング 外音取り込み |
マルチペアリング | 対応 |
マルチポイント | 非対応 |
ハイレゾ音源 | 対応 |
音声通話 | 対応 |
重さ | 7.3g×2 |
充電時間 | 約1.5時間 |
急速充電 | 対応 |
充電方法 | USB-Cケーブル ワイヤレス充電 |
連続再生時間 | 最大8時間(NCオン) 最大12時間(NCオフ) |
連続再生時間 (ケース込み) | 最大24時間(NCオン) 最大36時間(NCオフ) |
防水・防塵性能 | IPX4 |
まとめ
今回はソニーのワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」の良かった点、イマイチな点をまとめてみました。まとめるとこのようになります。
あとはコスパも優秀だと思うよ。他のメーカーなら3万円超えちゃうかも。
良いね!音楽を聴くのが楽しくなりそう!