
日立のドラム式洗濯機の評判が悪いけど、ホントのところどうなの??

2年以上使ってるけど、めちゃくちゃ便利で特に不満はないよ。

え!?じゃあネットのあのレビューは一体なんだったんだ…

もしかして昔の機種じゃない?昔の機種はけっこうひどかったらしいよ。
日立のドラム式洗濯機をインターネットで調べてみると、良いレビューもあれば悪いレビューもあります。
特にGoogleで調べてみるとサジェスト(検索予測)に「日立 ドラム式洗濯機 最悪」「日立 ドラム式洗濯機 臭い」といった悪いワードが目立っています。

でもいいレビューもたくさんあるので、
一体、どっちが正しいんだ!?
ってなりますよね。
私は1ユーザーとして2年以上日立のドラム式洗濯機を使っていますが、全く問題ありません。
洗濯をして臭いと感じたのは、梅雨の時期に濡れた洗濯物を槽内に半日以上放置していたときくらいです。それでも「消臭・除菌コース」を使って乾燥させればニオイも一切なくなりました。(ドラム式洗濯機すげぇー!って思いました(笑))
ましてや”最悪”なんてワードはありえませんし、むしろメンテナンスは楽だし、全自動だし、良いことづくめです。
そこでなぜ批判のレビューが多いのか考えたところ、1つの仮説が
機種が古いのでは???というもの。

日立の昔のドラム式洗濯機は確かに臭いに関する不具合があり、ドラム式洗濯機としては未熟な商品でした。実際私も家電量販店に行ったときに店員から「昔日立使ってたけど、臭いから違うメーカーに変えた」という話を聞きました。
しかし今販売されている商品はしっかり対策されており、臭いが気になる方向けの設定も用意されています。さらに新しい機種でニオイに関する悪いクチコミは見たことがありません。
今家電量販店で販売されているような新しい商品であれば、ネットに書かれているような問題は起こらないと考えられます。
一応ネットで批判が掛かれていた機種と発売年月を一覧にしてみました。批判元のリンクも貼って置きます。
品番 | 発売年月 | 不具合内容 |
DB-S7500 | 2012年10月 | 臭い・乾燥ができないなど |
BD-SG100CL | 2018年9月 | 臭い |
BD-SV110A | 2016年9月 | 臭い |
ただ、そうはいっても新しい機種の悪い点も把握しておきたいですよね。実際私が使ってみてデメリットと感じる点はいくつかありました。
という事で今回は、日立のドラム式洗濯機の悪い点を一つずつ解説していきます。これから購入を検討される方の参考になれば幸いです。
電力消費が大きい
ニオイ対策として除湿方式を「空冷式」から「水冷式」に切り替える事をオススメしていますが、これだと電力消費が大きくなるのがデメリットです。(2021年8月以降に発売した商品は、水冷式のみになっています。)
どうしてもランニングコストを抑えたいという方は、電力消費が少ないヒートポンプ式を採用しているメーカーを選ぶといいかもしれません。
洗濯物が1つだと脱水できない

洗濯物が1つだと脱水するときに洗濯槽に片寄りが生じてしまい、エラーになって停止してしまいます。
私自身は洗濯物1つだけで脱水するケースがほとんどないので気になりませんでしたが、人によっては気になるかと思います。
ただこれは日立だからというわけではなく、どのメーカーのドラム式洗濯機でも同じです。
日立公式の見解によると、他の洗濯物2~3枚加えてバランスをとる必要があるとのこと。時間に余裕があれば、止まるたびに再脱水をかけて無理やり終わらせる方法もあります。
ドアにゴミが溜まりやすい

ドアの内側にあるゴム(ドアパッキン)の隙間に髪の毛やホコリが溜まりやすいので、定期的に掃除する必要があります。
こちらも日立に限らず他のメーカーも同様の口コミがありますので、ドラム式のデメリットといっていいでしょう。
日立公式による解決方法もいくつかあるので、参考にしてみてください。
ちなみに、洗濯機のフィルターなどの清掃はハンディークリーナーがあると便利です。私はシャオミのクリーナーを愛用しています。
まとめ
今回は、日立のドラム式洗濯機を2年以上使用してみて気づいた悪い点を紹介しました。まとめると次の3つです。

なんだ、不安だったけど全然問題なさそうだね。

メーカーだけで判断するのはもったいないね。
機種の特徴とかもしっかり比較してから購入したいね。
日立のドラム式洗濯機はネットでの悪いクチコミが目立ちますが、それは過去の話。今はしっかり改善されて非常に良い商品になっています。
どのメーカーを購入するのかは個人の自由ですが、メーカーだけで判断せずに、機種ごとに比較して判断することをオススメします。