【ギリ使える】ブラウンオーラルBの互換替えブラシを2年使用した感想

ブラウンオーラルBの電動歯ブラシは非常にコスパが良い商品です。しかし正規品の替えブラシが意外と高くて、購入をためらっている方が多いのではないでしょうか？

正規品で一番安いベーシックブラシをAmazonで調べてみると、7本入りで6,600円※。1本3ヶ月で交換すると、年間のランニングコストは約3,800円になります。※2022年12月現在

3ヶ月使えるとは言っても1本900円を超えるとさすがに高いですよね。

そんな高級ブラシを買えない私は、Amazonで互換ブラシなるものを発見しました。最初に購入してから2年ほど経過しましたので、この記事で使用感をレビューしていきます。

結論から言うと、互換ブラシは普通に使えます。

ただし商品によって問題点があったので、その辺を詳しく解説できればと思います。

もちろん互換ブラシを無条件に推奨しているわけではありません。今回紹介するデメリットを許容出来なければ、ちゃんと正規品を購入した方がいいでしょう。

この記事を読むことで、自分にはどちらが合っているか判断できるようになるので、迷っている方はぜひ最後まで読んでみて下さい。

ブラウンオーラルB互換ブラシ「SB-20A」を購入

今回購入したのは「SB-20A」という品番の商品。おそらく正規品で一番安いベーシックブラシと同じタイプのブラシです。

購入したときは4本入りでなんと500円以下。1本あたり約100円なので、正規品の約9分の1の価格です。

使用感は問題ナシ

使用感はざっくりまとめると、次のようになります。

• 装着感→微妙にキツいけど大丈夫
• 回転ブラシ→ちゃんと回る

総じて全く問題ありません。装着感と回転ブラシは4本とも試してみましたが、純正品とそん色ない使い心地でした。

ただそれ以外で問題点があったので、次で解説します。

「SB-20A」には不良品もあった

不良品の事象

1本目は全く問題無かったのですが、2本目で異常が発生。

なんと上部の金具が飛び出して来たのです…！

もちろん最終的に取れます。

コレが口の中だと思うとゾッとしますが、幸いこの不具合は10秒くらい運転すればすぐに分かる不具合でした。

不良品の割合

ちなみに今回私は「SB-20A」を3セット購入したので、どれくらい不良品が入っているのか調べてみました。すると12本のうち、4本が不良品でした。（同じ金具が飛び出る事象）

だいたい1ケースに1本から2本入っていました。もしかしたら一切検品していないのかも知れませんね。

しかしこのまま「不良品があったんですよ～」で終わってもしょうもないので、どうにか使える方法を模索してみました。

「SB-20A」不良品を直してみた

不良品が以外にも多かったので、できればなんとかして使えるようにしたいところです。ということで接着剤でくっ付けてみることにしました。

一応使えるようにはなったので解説していきます。

修理に使用するもの

今回私が使用したのは「アロンアルファEXTRA」これだけです。多用途に使える瞬間接着剤ですね。

必ずしもこれじゃなくてもいいですが、金属とプラスチックを接着するので「多用途」かつ「瞬間接着剤」を選ぶと良いかと思います。

不良個所の直し方

やり方は簡単2ステップです。

• 金具が入っていた上部の穴に少しだけアロンアルファを注入
• その後すぐに金具をその穴にに入れる

手にアロンアルファが付いてしまうと思うので、ティッシュやピンセットなど直接手に触れないように対策すると良いかと思います。（私は特殊な訓練を受けているので素手でやりました。)

失敗するとアロンアルファが固まってしまうので、結構スピードが大事です。注入する前に金具を差し込む練習をしてからやってもいいでしょう。

アロンアルファが固まったら完全に使えるようになります。

運転してみましたが、外れる様子はありませんでした。

よりオススメの商品がありました

今回解説したのは「SB-20A」でしたが、記事投稿後にもっといい商品を見つけたので紹介します。

EB25（16本入り）

EB25は純正品の品番ですが、それと同じタイプということです。互換ブラシは不良品が入っていると言いましたが、コチラの商品はいまのところ不良品ゼロです。

ということで私自身もリピ買いしています。

不良品がないとは断言できませんが、互換ブラシを購入しようと思っている方はこっちの方が安心です。

互換ブラシはギリ使える

ブラウンオーラルBの互換替えブラシ「SB-20A」は、純正品とそん色ないレベルで使えます。ただし、不良品が入っていることがあるので注意が必要です。

不良品があっても手を加えれば使えるので総評としては「ギリ使える」という感じです。