
AppleのデバイスだとHDD・SSDを認識してくれない…ぴえん。
と思っているそこのあなた。
おそらくHDD・SSDのフォーマットが違うのではないしょうか。
今回は、
これらについて解説をしていきます!
フォーマットを確認する
フォーマットの確認方法は以下のとおりです。
1.Windowsのエクスプローラー画面でフォーマットを確認したいストレージを右クリック

2.プロパティを選択

3.ファイルシステムのところにフォーマットが記されています

このファイルシステムが「NTFS」の場合、Mac/iPad/iPhoneに非対応です。
対応させるにはフォーマットを変更する必要があります。
ということで、次は変更方法について解説していきます。
フォーマットを変更する
フォーマットが「NTFS」だとMac/iPad/iPhone非対応ですが、「exFAT」の場合はWindowsとMac/iPad/iPhone両方対応しています。
今回はNTFS→exFATに変更する手順を解説していきます。
フォーマットの変更方法は以下のとおりです。
※フォーマットを実行すると、HDD・SSD内に保存していたデータは全て削除されてしまいます。必要なデータがある場合、フォーマット実行する前に別のデバイスにコピーしておきましょう。
1.Windowsのエクスプローラー画面でフォーマットを変更したいストレージを右クリック

2.フォーマットを選択

3.フォーマットをNTFSからexFATに変更して開始する
※フォーマットを実行すると、HDD・SSD内に保存していたデータは全て削除されてしまいます。必要なデータがある場合、フォーマット実行する前に別のデバイスにコピーしておきましょう。

フォーマットはものの数秒で完了します。
フォーマットの種類
主なフォーマット(ファイルシステム)は3つあります。
NTFS
NTFSは現在のWindows標準ファイルシステムです。Windows NT系以降から使われているファイルシステムなのでNT File SystemからNTFSというわけです。
特徴は、
という感じです。
Windowsしか利用しない場合、専用であるNTFSにするのが良いでしょう。(デフォルトでなってると思います。)
exFAT
exFATは色んな機器で対応できるファイルシステムです。PCのOS以外にも、SDカード、デジカメ、スマートフォンなどで使われており、汎用性があります。
特徴は、
といった感じです。
WindowsとAppleデバイスを連携させて使っている方は、購入時にフォーマット変更することをおすすめします。
ちなみに、NTFSと比較するとセキュリティ等の性能は劣ってしまいます。
FAT32
FAT32はNTFSの前身的な存在です。今はあまり見かけないのではないでしょうか。
特徴は、
というものです。
昔のファイルシステムなので使いにくそうな感じがありますね。
こちらは古いOSを使用するときなどに利用するといいでしょう。
まとめ
今回の内容は、
といった内容でした。
WindowsとAppleデバイスの両方を使用する方は、とっととexFATにすべきですね。
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