フライパンに食材がくっついて使いモンなんねェ!!!
対処法はテフロンとかのコーティングされたタイプと、
鉄とかの非コーティングタイプで違うからよく読んでね!
フライパンに食材がくっついてしまうとストレスでハゲそうですよね。
もしくっついてしまった場合の対処法を、フライパンの種類別に解説しています。
コーティングフライパンの場合
フッ素やテフロン、チタンなどのコーティング加工を施したフライパンで、食材がくっついた場合の対処法です。
対処法
結論から言うと、買い替えをオススメします。
コーティングが剥がれてしまった場合は再加工することもできますが、それなりの価格になります。
こういった加工スプレーもありますが、持続性はありません。結局は買い替えた方が経済的なのです。
もしフライパンを購入するなら安いフライパンを購入しましょう。どうしてもコーティングのフライパンは消耗品なので、高級な商品を購入することにメリットはありません。
「そんなにポンポン買い替えるのは気が引ける…」「捨てるのもめんどくさいし…」という方は鉄のフライパンがオススメです。
最近は扱いやすいものが増えているので、そこまで敷居が高いものでなくなっています。
でも最近買ったばっかりなのに、くっつくようになったんだけど!!
それは汚れが原因かも…
買ったばかりなのにくっつく!という場合は、洗い残しが原因と思われます。
固まってしまった油汚れはスポンジではなかなか落とせません。そういった場合は重曹+煮沸で汚れを落とします。
※いい感じの動画がありました。途中まで工程は同じなので参考にしてみてください。
くっつきを防ぐには
テフロン、フッ素加工のフライパンはいかにコーティングを守るかが重要になってきます。
取扱いは次の4点に注意してください。
①まず、空焚きは絶対にNGです。
フライパンを5分間空焚きにすると表面温度が350℃にまで達し、急速に劣化が早まります。フライパンを熱する前に油や水を入れて、過熱を防ぐようにしましょう。
②フライパンの温度を急激に替えると、コーティングが浮いて剥離しやすくなるんです。
フライパンを洗う時前は、一旦放置して粗熱を取ってから洗ってください。コーティングが問題無ければこびり付くことはないと思います。
③フライ返しなどの器具が金属製だとコーティングが傷ついてしまうので、控えた方が良いです。
表面を傷つけにくいシリコン製やナイロン製の器具を使用することをオススメします。
また、洗う時はスポンジの柔らかい方で優しく洗ってください。
スポンジの固い部分やたわしなどで洗ってしまうと、コーティングを傷つける恐れがあるので、控えた方が良いでしょう。
鉄フライパンの場合
コーティングのない鉄フライパンで、食材がくっついた場合の対処法です。
対処法
鉄フライパンでくっつく原因は、酸化被膜が不完全なのが原因です。
もし調理前、毎回「油返し」をしていないのであれば、それが原因かもしれません。
下の動画を参考に、油返しをやるようにしましょう。
それでもくっつく場合は、フライパンを「リセット」して再生させましょう。
フライパンのリセットとは、しっかり洗剤を使ってこびり付いたコゲを全部落として、買った時と同様にシーズニング(酸化被膜を作る作業)をすることです。
流れとしては
フライパンに水を入れて沸騰(重曹を入れても良し)
→洗剤を使って全部洗い落とす
→2~3分空焚きで乾かす
→3回油ならしをする
といった感じです。
詳しくは下の動画を参考にしてください。
くっつきを防ぐには
鉄フライパンはコーティングフライパンと取扱いがかなり違います。
取扱いは次の4点に注意してください。
対処法でも説明した通り、調理前に「油返し」をすることでくっつきにくくなります。
あとは、フライパンを洗う時に、下の3点に注意すれば酸化被膜を守ることが出来ます。
フライパンは取り扱いが大事
フライパンはタイプによって取扱いが違うので、メンテナンス方法はしっかり覚えておいた方がいいと思います。
正しく取扱いができれば、寿命の短いテフロン・フッ素加工フライパンでもかなり長持ちしますよ!
コーティングのフライパンも、長持ちさせるにはちょい手間がかかるね。
…鉄フライパン使えばよくね???
料理好きなら鉄使ってみたいよね~。
他の記事でオススメ紹介しているので、気になる人はチェック!