Kindle用のタブレットが欲しくなってきたなぁ。なんかオススメある?
おすすめが2つだけあるから紹介するね。
Kindleの電子書籍を読むときに電子書籍リーダーを利用する方が増えてきています。
AmazonでもKindle端末やFire HDタブレットがよくセールになっていたりしますが、正直この2つの違いもよく分からないという方が多いのではないでしょうか。
ということで今回は、以下の3点を解説していきます。
Kindleでよく本を読んでいる方は、端末を購入することでかなり快適に読書ができるようになるかもしれません。ぜひ最後まで読んでみて下さい。
タブレット端末の選び方
利用するストアに対応しているか
まず第一に、利用する電子書籍ストアに対応している必要があります。
電子書籍を販売しているストアというのはAmazonが提供する「Kindle」だけでなく、楽天が提供する「楽天Kobo」、ヤフーが提供する「eBookJapan」などがあります。
へぇ~たくさんあるんだね。
データの移動はできないから注意してね。
例えば楽天Koboで購入した電子書籍を購入しても、Kindle専用端末の「Kindle Paperwhite」では読むことが出来ません。すべての電子書籍のデータはDRM(デジタル著作権管理)によって保護されているので、別の会社のサービスとの間でデータの移動ができないのです。
もし色んなストアで電子書籍を購入する可能性があれば、どのストアにも対応している端末を選んだ方が良いです。
端末の基本的なスペックは十分か
端末のスペックが十分足りているのか確認する必要があります。
電子書籍を読むためにとくに注目したいスペックは「画面のサイズ」「ストレージ容量」「SIM対応」の3つです。
<画面サイズ>
画面のサイズは、文庫本と同じくらいにするなら6~7インチです。大きいほど読みやすくなりますが、重さも増えるので持ち運びにくくなります。
<ストレージ容量>
ストレージ容量はもちろん多い方が良いですが、8GB以上はあった方がいいと思います。もし他の用途でも利用するなら32GBくらい。もしデータ容量が少な場合でも、クラウドを契約して容量を補うこともできます。
<SIM対応>
外出先でも気軽にネットに接続したいのであれば、SIM対応している端末がオススメ。SIM対応していないとWi-Fi環境環境のある場所か、テザリングでしかインターネットに接続できません。
便利な機能はついているか
端末によっても機能の違いがあります。例えばブルーライトをカットが出来る端末や、防水機能がある端末などがあります。
自分がどんなシチュエーションで利用するかを予想して、必要な機能を持ったタブレット端末を選ぶと良いでしょう。
Kindle端末とタブレットの違い
Kindle端末とタブレットの違いは「ディスプレイの表示方法」と「汎用性」です。
Kindle端末は、Kindleで活字を読むことに特化した端末です。ディスプレイは電子ペーパーを採用しており、紙のように読みやすいです。しかし、Kindleで活字を読む以外の機能がほとんどなく、汎用性がありません。
対するタブレット端末は、汎用性が高いのが特徴です。アプリをダウンロードすれば様々サービスを利用できるので、Kindleの読書に限らずさまざまな使い方ができます。ディスプレイにはスマホと同じバックライトでの表示のため、紙の本を読むよりも目が疲れやすいです。
Kindle端末はKindleを読む専用。タブレットは電子書籍も読めるけど、他にも色々できるってこと?
そうそう、そういうこと。
下の表で出来ることを簡単にまとめていますので、チェックしてみてください。
Kindle端末 | 一般タブレット | |
---|---|---|
ディスプレイ | 電子ペーパー | バックライト |
Kindle電子書籍 | ○ | ○ |
他社電子書籍 | × | アプリで可 |
インターネット | △ | ○ |
Kindle本購入 | ○ | ○ |
Amazonで買い物 | △ | ○ |
カラー表示 | × | ○ |
電話・音楽・動画 | × | ○ |
写真撮影 | × | ○ |
Kindle端末はインターネットも利用できますが、かなり使いにくいです。利用はオススメしません。
Kindle端末とFireタブレットの違い
Kindle端末とFireタブレットはどちらもAmazonが販売している端末ですが、Fireタブレット=Kindle端末ではありません。
FireタブレットはAmazonが販売するタブレットで、アプリをダウンロードして様々なサービスを利用することができます。(iPadやSurfaceと同じ)ディスプレイもバックライト表示なので、読書のために最適化されているという訳ではありません。
Kindle端末はあくまでKindle専用の端末ってことだね。
Fire端末は普通のタブレットなのね。
おすすめの端末(たった2つ)
電子書籍が読めるオススメの端末を紹介していきますが、大前提として電子書籍を読むのはスマホで十分です。
スマホなら常に持ち歩いているのでどこでも読めますし、ダウンロードもどこでもできます。たまにしか電子書籍を利用しないのであれば、わざわざ新たに端末を購入する必要はないと思います。
ただし今回紹介するたった2つの端末は、スマホには絶対できない機能を備えているのでオススメとしてピックアップしています。
それでは早速紹介していきます!
【汎用性重視】Apple iPad
電子書籍を読む以外にも色んな使い方をしたいのであれば、iPad一択です。
iPadの魅力は「タブレット端末としての完成度の高さ」にあります。シンプルなデザインや操作性の高さ、商品ラインナップの充実さなどを総合的に考えると、AndroidタブレットやFireタブレットよりiPadを購入するべきでしょう。
汎用性が高い具体例として、iPadでできることの一部をまとめておきます。
特にApple pencilを使って「書き込む」といった使い方は、iPadの専売特許です。スマホでは基本的にできません。ノートやイラスト用としても使いたいという方は、iPadを購入しましょう。
iPad ProやiPad Airは高価でかなりクリエイティブ向けの商品です。ライトユーザーは無印iPadがオススメ。ただし充電がLightningコネクタなのが唯一のデメリットです。
【お風呂・寝る前用】Kindle Paperwhite
基本的にKindle端末は機能性に乏しいのであまりオススメしませんが、お風呂や寝る前の読書用に買うなら全然アリです。
Kindle Paperwhiteはブルーライトが少ない電子ペーパーを採用しており、防水機能も搭載、そして価格も安いので、自宅での読書にピッタリです。
お風呂で使いたい、寝る前に読書をしたいという方にはKindle Paperwhiteがオススメです。
まとめ
今回はKindleで読書をするのに最適な端末を2つ紹介しました。その2つが「Apple iPad」と「Kindle Paperwhite」です。
幅広い用途に使いたいという方は「Apple iPad」、自宅でお風呂や寝る前に読書をしたいという方は、「Kindle Paperwhite」を購入しましょう。
FireHDとかコスパ良さそうだけどどうなの?
コスパは良いけどAmazonの「FireOS」が使われていて、ダウンロードできるアプリがめちゃくちゃ少ないんだよね。Google製のアプリとかも使えないし。
そうなんだ!それは知らなかった…
タブレットは安くない買い物だから、ちゃんとデメリットを調べてから買った方がいいね!
Kindleには読み放題サービスがある
Kindleで本を探していると「\0 Kindle Unlimited」と書かれたタイトルを見ることがありませんか?
あれはKindleの読み放題サービスの「Kindle Unlimited」に加入していれば読み放題になる商品です。
あれを見ると「読み放題サービスの方がお得なのかな?」と思いますよね。
そういった方に向けて、「Kindle Unlimited」のサービスについて少し紹介します。
月2冊以上なら読み放題の方がお得
月2冊以上電子書籍を読む方は、Kindle Unlimitedに加入した方がお得です。
電子書籍とはいえマンガなら1冊500円以上、書籍なら1,000円以上するものがほとんどです。月にたった2冊読んだだけでも1,000~2000円掛かってしまいます。年間だと2万円前後かかる計算です。
そう考えると、たしかに読み放題の方がお得なんですよね。
「Kindle Unlimited」は月額980円で加入することができます。
これは月2冊以上読めば確実に元を取ることができる計算になります。もし本を読まなくなったらいつでも手数料なしで解約ができるのも魅力です。
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そ初めて利用する方、しばらく利用していなかった方は30日間無料で体験できます。しかも30日以内に解約してもOK。つまり完全無料で試すことができます。
私自身もKindle Unlimitedを利用して、様々な本から知識・スキルを吸収することができました。今でも読みたい本がたくさんあるときに加入しています。
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