Amazonで怪しい商品を除外する方法ないかな~
一応あるよ。でも検索を絞るとデメリットも出てくるから注意してね。
Amazonで中華業者の粗悪品を購入した経験はないでしょうか。そういった業者は検索の段階で除外することができます。
今回はAmazonで怪しい商品を検索除外する方法や、悪質業者を見分ける方法を解説していきます。
Amazonで絞り込み検索ができると、粗悪品を掴む可能性がグッと減ります。簡単に検索除外ができるので、覚えておきましょう。
マーケットプレイスの除外方法
マーケットプレイスを除外すると、Amazonが出品する商品のみに絞り込むことが出来ます。
Amazonが直接出品するということはそれほど信頼性のある商品ということ。悪質業者はまず出てきません。
早速絞り込み方法を解説していきます!
PC(ブラウザ)の方法
PCでは、左側の絞り込みメニューから操作していきます。手順は次のとおりです。
- 検索窓からワードで検索する
- 任意のカテゴリを選択する
- 出品者から「Amazon.co.jp」をクリック
カテゴリーは自動的に絞られるので、一番近いものをクリックしましょう。よく分からなければ「カテゴリー」と書かれた直下のものを選んでください。
すると新たに「出品者」という絞り込みメニューが下の方に表示されているはずなので、そこから選択できます。
なるほど。カテゴリーを選ばないと出てこないのね。
結構下の方にあるから気を付けて。
URLに直接入力して絞り込み
他にもURLに直接入力する方法があります。
検索ワードで検索後、URLの最後に以下のコマンドを追加して開きます。
&emi=AN1VRQENFRJN5
これだけでもAmazon出品だけに絞ることが出来ます。
カテゴリを制限せずに絞れるメリットがありますが、このコマンドをどこかからコピーする必要があるので少し手間です。
まぁ基本的には最初の方法で良いと思うよ。
スマホアプリの方法
スマホの場合も基本的には同じです。手順は次のとおりです。
- 検索窓からワードで検索
- 右上の「絞り込み」をタップ
- カテゴリーを選択
- 出品者から「Amazon.co.jp」をクリック
カテゴリーは、よく分からなければ「すべて」を選択しましょう。すると少し上に「出品者」というメニューが表示されるので、選択すればOK。
アプリの場合はURLで絞るのは出来ないよ。
まぁ要らないけどな!
マーケットプレイスを非表示にするデメリット
出品者を「Amazon.co.jp」のみにすると、良い商品も大量に非表示になってしまいます。
例えば、モバイルバッテリーでは「Anker」というメーカーが非常に人気ですが、マーケットプレイスを除外すると表示されなってしまいます。Ankerは中国の会社ですが、日本にも法人がある大きな会社で、商品の品質が高く、コストパフォーマンスに優れたものがほとんどです。
マーケットプレイス商品を全て除外するということは、買い物で失敗しにくくなるけど、良い商品も購入しにくくなります。
正直、マーケットプレイスを検索除外するのはオススメしません。
出品者発送の商品を除外する
マーケットプレイスの中には出品者が自分で発送する商品もあります。楽天と同じような仕組みで、Amazonは取引に一切関与しません。
悪質業者のほとんどが出品者発送の商品なので、この絞り込みでもかなり効果があります。
では、絞り込み方法を解説していきます!
PC(ブラウザ)の方法
PCでは左側の絞り込みメニューから絞り込みできます。手順は次のとおりです。
- 検索窓からワードで検索
- 左側のメニューで「Prime」もしくは「通常配送料無料」をクリック
プライム会員の場合は、「prime」と表示され、非会員の場合は「通常配送料無料」と表示されます。
さっきより簡単だね!
メニューの一番上にあるということは、Amazon側もある程度推奨しているのかもね。
スマホアプリの方法
スマホアプリの場合は専用のボタンがあります。
- 検索窓からワード検索
- 「Prime」をONにする
デメリット
出品者発送の商品には、出品者が制作したオリジナルの商品や、市場になかなか出回らないような商品などがありますが、それが表示されなくなります。
ただ、出品者発送のの業者というのは悪質な中華業者や転売ヤーが多くを占めているのも事実ですので、検索で出品者発送のみをを除外するデメリットよりメリットの方が大きいと思います。
出品者の良し悪しを見極められないうちは、出品者発送商品はを除外して調べることをオススメします。
出品者発送の商品は面白いけど危険。購入するときは出品情報や価格は必ずチェックしよう。
まさにアマゾンですね!
上手くないよ。
悪質業者の見分け方
商品画像1枚目をみる
商品画像の1枚目についてはAmazonで厳しい規約が設けられています。
このルールを破ってまで販売している商品は、粗悪品の可能性が高いです。
例えば、商品の機能を表現するために大げさなエフェクトが入っている商品や、人の体や背景が入っている商品はNGです。購入は控えましょう。
検索した段階ですぐ分かるので、知っておいたほうが良いよ!
出品者発送+海外住所
商品ページで「カートに入れる」の下に表示されている販売元を選択すると、「特定商取引法に基づく表記」で出品者の氏名と住所が確認できます。
この住所が海外の場合は出来るだけ避けた方がいいですが、出品者発送+海外の住所の場合は絶対に購入しないでください。
こういう出品者は配送料が高い、配送に時間ががかる、商品が届かないことがある、返品が出来ない可能性がある、とデメリット盛りだくさんなので注意してください。
レビューを低評価から見る
悪質業者の中には、購入者に「レビューを書いたらAmazonギフト券プレゼント」というチラシを同梱する業者もいます。そうやってレビュー数を稼ぐことで販売を促進するねらいです。(もちろんAmazonの規約違反です。)
これを見抜くのはかなり難しいですが、そういった商品のレビューを低評価から見ると、だいたい購入者からのタレコミがあります。
同時に、商品の良くない点がよく分かるので、商品の購入に迷ったときはチェックしてみて下さい。
一発で見抜けるサイト
「見分けるのが難しい」「いちいちめんどくさい」と思っている方は、そういった悪質業者の粗悪品を1発で見抜けるサイトを利用しましょう。
その名も「サクラチェッカー」。
商品のURLをコピーして検索窓に貼り付けるだけで、その商品が安全かどうか調べてくれます。ぜひ活用してみて下さい。
まとめ
今回は怪しい中華業者を除外する方法を紹介しました。まとめると次のようになります。
商品を絞り込み過ぎると、良い商品も大量に除外されてしまいます。そのバランスを考えると、出品者発送を除外することをオススメします。