空気清浄機ってつけっぱなしにして何か危険性はあるの?
空気清浄機は24時間運転することを前提として作られてるから、ほとんど危険性はないよ。
空気清浄機を必要な時だけ運転している方にとっては、24時間運転して大丈夫なのか気になりますよね。
実は空気清浄機を24時間つけっぱなしにしても全く問題ありません。
何故かというと、空気清浄機は24時間つけっぱなしにする前提で作られているからです。
実際、ネットリサーチのDIMSDRIVEが6,397人に空気清浄機に関するアンケートを行ったところ、36.7%の方が24時間つけっぱなしにしています。
ただ、24時間運転することによって寿命や電気代、火事などのリスクはどの程度になるのか気になりますよね。
ということで今回は、空気清浄機を24時間つけっぱなしにすることで考えられる懸念について、なぜ問題ないのかを1つずつ解説していきます!
つけっぱなしで寿命は変わる?
家電をつけっぱなしにするより、必要な時だけ運転した方が長持ちするのでは?と思いますよね。
空気清浄機の場合は、つけっぱなしにする前提で作られているので、本体の寿命には大きく影響しません。
そうなんだ!ガンガンつけちゃお!
もちろんフィルターは早く汚れるけどね。
ただし、つけっぱなしにすると吸い込むゴミの総量も増えるので、フィルターが汚れるスピードは速くなります。
じゃあオンオフ運転の方が良いのかというと、そうではありません。
空気清浄機というのは、空気を”何度も”フィルターに通すことで綺麗にする機械なので、短時間での運転は十分な効果を発揮できないのです。
空気清浄機本来の役割を考えれば、むしろ24時間つけっぱなしにした方が良いのです。
空気清浄機を置いても効果を感じられないそこのあなた!
もしかしてオンオフ運転してませんか?
なるほど。じゃあつけっぱなしにしてみよう!
つけっぱなしで火事の危険性は?
家にいない間、空気清浄機をつけっぱなしにして火事が起きたらどうしよう…と思っていませんか?
大丈夫です。正しく取り扱って入れば火事は起こりません。
とはいいつつ、空気清浄機が原因で火事が起きたケースは年々増加しています。その原因は「空気清浄機自体に問題があるケース」と「使い方を誤ったケース」があります。
以下に当てはまる場合は火災の危険性がありますので、必ず避けるようにしましょう。
有名な商品がリコールとなった場合はテレビCMなどで放送されます。その他の商品でリコールされているかは消費者庁のサイトで確認することが出来ます。
商品の取り扱いについては取扱説明書を確認し、異常があった場合は運転を停止してメーカーに連絡するようにしましょう。(取扱説明書を無くした場合は「品番+”取扱説明書”」で検索すれば最近の商品であればネット上で確認できます。)
空気清浄機による火事って結構あるんだね。
コンセントにささった状態で無理やり移動したら、断線して火災になったケースとかあるからね。使い方を間違えると痛い目見るよ~。
つけっぱなしで電気代は?
空気清浄機をつけっぱなしにしたときに気になるのが電気代。各メーカーを比較しても通常運転中は10Wを下回ります。
省エネモードがあると6W程度なので、それで計算すると1ヶ月約130円です。(電気代1kWhあたり30円として計算)
仮にかなりランニングコストの悪い空気清浄機(20W)を運転したとしても、1ヶ月あたり約430円しか掛かりません。
このように電気代はかなり抑えられているので、24時間運転してもお財布に優しいですね。
まとめ
空気清浄機って24時間運転しても大丈夫?と不安になる方がいると思いますが、空気清浄機は24時間運転することを前提として作られているので、つけっぱなしがオススメです。
つけっぱなしにすることによる懸念点についても、全く問題ありません。
空気清浄機はつけっぱなしにしよう!
わかった!”強”運転でガンガン綺麗にするぜ!
省エネ運転でいいよ…