ロボット掃除機で水拭きって必要?メリットデメリットをまとめてみた。

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パンダ
パンダ

水拭きできるロボット掃除機ほしいな~

だい
だい

ちょい待ち!水拭きにもデメリットがあるよ!

ロボット掃除機の中には水拭きに対応している機種もありますが、水を使っている分デメリットが無いのか気になっている方が多いのではないでしょうか。

ということで、この記事ではロボット掃除機による水拭きのメリットとデメリットをまとめていきます。水拭き機能を使うべきなのかも解説していますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

水拭きのデメリット

ロボット掃除機のデメリット

油汚れは落とせない

ロボット掃除機の水拭き機能では、油汚れを落とすことはできません。なぜかというと、単純に洗剤を使える機種が無いからです。

例えばクイックルワイパーだと「STRONG(ストロング)」という商品があり、水拭きができて除菌・消臭、油汚れまで落とせるという優れモノなのですが、ロボット掃除機の水拭き機能では除菌までが限界のようです。

713P6EF6YyS. AC SL1000
出典:Amazon

ただ、例外的に洗剤を使える機種があります。

それはルンバの水拭き専用機「ブラーバジェット」シリーズです。

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こちらは拭き掃除専用のロボット掃除機なので、掃き掃除はできません。ただし乾拭きのドライスイープモードがあります。

ブラーバジェットなら、ガンコな汚れに直接洗剤を噴射して拭き掃除をするので、油汚れもしっかり落とすことが出来ます。(下の動画を参照)

ただしiRobotの専用洗剤しか使えないのでコスパ的にどうなんだ…という話もありますが、ロボット掃除機で油汚れを落としたいのであれば、水拭き専用機のブラーバジェットの購入がオススメです。

畳やカーペットが濡れる※機種による

部屋の中には畳やカーペットなど、水拭きしたくないエリアがありますよね。しかし、機種によっては水拭きするエリアを制限できないものがあります。

そのような機種で水拭きをする場合、カーペットを毎回外したり、物理的にエリア侵入しないように処置する必要があります。

だい
だい

逆にカーペットを自動で検知できる機種もあります!

カーペットを濡らさずに水拭きできる機種が実は2つあります。

水拭き+カーペット検知ができる機種

1つ目は、2022年にようやく発売したルンバ初の水拭きができるモデル「コンボ j7+」です。

51N+qfrc6rL. AC SL1000

パッドリフティングという機能を搭載しており、カーペットを検知すると、水拭きパッドが10cmくらい浮きます。これによってカーペットを濡らさずに掃除ができるというわけです。

2つ目は、Roborockが販売している「S7シリーズ」です。

61iv+wPvjfL. AC SL1500
出典:Amazon

このロボット掃除機はカーペットを認識すると、自動的に5mmリフトアップして濡れないように掃除してくれます。毛の長いカーペットの場合は、スマホで「カーペットの自動回避」を選択しておけばカーペットを回避してくれます。

roborockは中国のメーカーですが、ヤマダ電機が独占販売契約を結んでいるくらいなので、その品質は確かなものです。コスパの良いので気になった方はチェックしてみてください。

コストや手間が大きい

ロボット掃除機の水拭き機能はランニングコストが掛かりますし、手間もかかります。

水拭き用のモップパッドには”使い捨てタイプ”と”洗えるタイプ”がありますが、使い捨てにするとランニングコストがかかり、洗えるタイプだと毎回洗う手間がかかります。

例えば、ブラーバの使い捨てのウェットパッドは2022年12月時点で1枚当たり140円かかります。週1回の水拭きをするとなると、年間7,000円掛かる計算です。結構高いですよね。

パンダ
パンダ

じゃあやっぱり洗えるタイプがいいのか…

だい
だい

洗えるタイプも取扱いには注意してね!

洗えるタイプだと今度は手間がかかります。

例えばブラーバの洗えるウェットパッドは、裏に接続するためのプラスチック付いているのですが、洗濯機を使うとそこの劣化が早まってしまいます。手洗いがベストですが、それはそれで面倒ですよね。

水拭きのメリット

こびりついた汚れも落とせる

水拭きをすることによって、掃き掃除だけでは取れなかった汚れも落とせるようになります。

掃き掃除だけをしていると、床のベタ付きやザラ付きが気になることがありますよね。そういった時に水拭きをすればピカピカに拭き取ってくれます。

除菌ができる機種もある

ECOVACS(エコバックス)のロボット掃除機には「OZMOモップシステム」が採用されており、水拭きによって床⾯に付着している細菌を約99.26%除去※することが出来ます。

裸足で床を歩くことが多い方は、エコバックスのロボット掃除機で水拭き除菌を定期的にするのをオススメします。

※衛生微生物研究センターの除菌力評価試験結果に基づく

水拭きはたまにするくらいでいい

ロボット掃除機によるメリットとデメリットを踏まえると、たまに水拭きするくらいがちょうどいいと思います。

私もロボット掃除機を毎日使っていますが、水拭きについては半年に2回くらいしか使っていません。

ちなみに使っているロボット掃除機は、水拭き除菌ができるエコバックスのDEEBOT OZMO 901」です。現在は生産終了してしまったのですが、かなりコスパのいい買い物でした。

こちらの記事で詳しく解説しているので、ロボット掃除機の購入を検討している方はぜひ読んでみて下さい。

まとめ

今回はロボット掃除機の水拭きのメリット・デメリットを解説しました。水拭き機能については大きく期待せずにたまに使うくらいが良いと思います。

まとめると次の通りです。

ロボット掃除機のデメリット
  • 油汚れは落とせない
  • 畳・カーペットを濡れる
  • ランニングコストが高い
ロボット掃除機のメリット
  • こびりついた汚れも落とせる
  • 除菌が出来る機種もある
だい
だい

頻繁に水拭きをしたいならルンバ コンボ j7+Roborock S7シリーズあたりを購入した方が良いね。

パンダ
パンダ

なるほど、参考になります!!

あなたのお部屋に合うかは機種によっても違います。ロボット掃除機についての記事は他にもいくつか書いていますのでぜひ参考にしてみてください。

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